ミミより情報とは
最近建物の強度不足や粗悪な施工の建物が世間で問題とされています。
そこで、お客様が少しでも建物や外構に関して粗悪なものを見抜ける様に
ミミよりな情報を掲載して行きたいと思います。
第2回目も、生コンクリートについてです。
第1回目、生コンクリートには、固い生コンクリートと、やわらかい生コンクリートが
ある話をしました。
読んでない方はまず先に、第1回目を読んで下さい。
今回は、なぜ固いタイプの生コンクリートが、やわらかいタイプの生コンクリートの
方よりも耐久性があるのかの話をします。
生コンクリートは、砂利・砂・セメント・水をまぜあわせてつくります。
やわらかいタイプは、固いタイプよりも水の量が多いのです。
すると、どうなるか!?
生コンクリートが、乾いてコンクリートになると、水が蒸発します。
するとやわらかいタイプは、多く水を含んでいる分、カスカスになります。
年月が経つとそのカスカスが表面に出て目立つばかりか、耐久性の問題もでてきます。
実は、単純な事なのです。
我社は、5年後、10年後にもお客様に満足して頂きたいので、施工がらくな方法よりも、
プロの技が必要な固いタイプの生コンクリートを使用します。
生コンクリートを使用する物
駐車場、よう壁、カーポートや外構の基礎、住宅の基礎など